3月7日(水)
みなさんは商店街に行くとすれば、何をしに行きますか?
「中央地区を考える会」でお世話になっている、
広島国際大学 社会環境科学部 建築創造学科 橋本研究室から、
今年も興味深い報告がなされています。
呉中央地区商店街で実施したアンケートでは、
買い物に来る人が6割、飲食が3割弱、1割弱が娯楽や散歩という結果が出たそうです。
2005年の中小企業白書でも、商店街に行く目的は、
衣料品など買回り品の買い物 52.4%
食品・日用雑貨などの最寄品の買い物 50.3%
飲食 42.6%
人々が商店街に行く目的の中心は「買い物」「飲食」で、
呉は全国平均よりやや、「買い物」が強いってことですよね。
ちなみに、こんなおもしろい調査も。
東京の中野区の20代、30代の商店街へ行く目的場合、
買い物目的が37.6%、飲食が5.6%・・・となっています。
(出典:http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/030/d03500024.html )
どれもアンケート実施環境が異なるので、全く同じように比較するわけにはいきませんが、
こうしてみると、都会の若者は商店街に来る目的が多様なわけですねぇ。
呉でも買い物は「夢タウン」、「広島」という声ばかり耳にしますが、
呉の商店街って、やっぱり『買い物』が中心目的な訳です。
では、魅力的な商店街って?
やぱり「買いたいもの」もしくは、「買いたくなるもの」がある場所ですよね。